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福岡の工務店&木造専門 設計事務所 福岡市 ㈱清武建設 1級建築士事務所

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福岡市南区K邸 新築注文住宅 家づくりブログ

◆2021年2月7日 初回来社


◆2021年3月6日 土地契約・設計契約


◆2021年3月7日 弊社建築物件のご見学


◆2021年5月23日 地縄のご確認

建物、駐車場の兼ね合いを「地縄」にてご確認いただきました。


◆2021年7月13日 地盤調査(スウェーデン式サウンディング試験)

スウェーデン式サウンディング試験は地盤に鉄の棒を垂直に突き刺し、その沈み方から地盤強度を調査します。鉄の棒が安易に沈んだ場合は地盤が弱いと判断し、逆に沈みにくい状況では地盤が固いと判断します。建物の四隅及び中央の地盤を調査しました。


◆2021年9月19日 草刈り

草刈りを行い、トラック山積みで処分場に搬出。新卒社員(福大建築科卒)の阿部君が主力で頑張りました。


◆2021年9月23日 地鎮祭

本日は比較的涼しく、心地いい風が吹き、テント設営は免除で行わせていただきました。地鎮祭の祭壇は、神主さんが準備しますが、地域の神社により様々のようですが、春日市の春日神社の場合は、神主さんがお供え物も準備していただけます。

この地で建築させていただく事の許しを得て、安全に建築できるように祈願しました。


玉串奉奠(たまぐしほうてん) ↓

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地鎮の儀における杭打ちの儀 ↓


◆2021年10月6日 基礎工事開始

弊社の建築士が建物位置と地盤高さを確認しました。その後、床掘工事(外周部分は地盤面より40cm程、中央部分は15cm程、掘り下げます。)を開始しました。


◆2021年10月6日 基礎工事

砕石敷の上、ランマー転圧状況


◆2021年10月7日 基礎工事(防蟻防湿シート敷)

シロアリを寄せにくい成分が含まれるシートを敷いています。このシートは、生コンを打設した時に、急激に生コンの水分が地面に吸収されることを防ぎ、コンクリートが水と反応しながら硬化する時間を確保します。また、このシートがあることで、建物が完成した時における「床下部分」に地面からの湿気が上がらない効果があります。


◆2021年10月12日 基礎工事(配筋検査)

建築確認検査機関所属の一級建築士の検査員の方に確認いただきました。


◆2021年10月15日 基礎工事(ベース部分の生コン打設)


◆2021年10月21日 基礎工事 (立ち上がり部分の型枠状況)


◆2021年10月21日 基礎工事 (立ち上がり部分の生コン打設状況)


◆2021年10月29日 基礎工事(養生中)

出来形確認及び土台天端の防蟻シート敷


◆2021年11月20日 木工事(現場搬入)


◆2021年11月21日 木工事(土台敷)

土台部分が地盤面に一番近く、その部分は防腐防蟻剤を浸透させた材を使用しています。白蟻が寄りにくいという事は、シックハウスの原因にもなりがちで、重要な部分(土台)のみの防腐防蟻剤を浸透させた材の使用にしています。

また、基礎工事(10月7日)の防蟻防湿シート敷でも白蟻対策をおこなっており、室内へのシックハウスの影響が少ない方法を選択しています。(白蟻保険は加入します。)


◆2021年11月27日 木工事(建て方・棟上げ)

(8時)酒と塩でお清め。安全を祈願。


(8時10分)一階の柱を建てています。


(8時30分)一階の柱の上に梁、桁を架けています。


(9時)二階床梁、桁を架け終えて、ボルトを締めています。


(9時40分)二階の柱を建てています。


(9時50分)二階の柱の上に梁、桁を架けています。


(10時40分)二階の柱の上に梁、桁を終えてボルトを締めています。


(11時)屋根の頂部(棟、棟木)が上がりました。


(11時10分)小屋束のカスガイを打っています。


(13時40分)垂木を取り付け。


(14時)二階バルコニー部分を望む


(14時30分)屋根下地の野地板貼り。野地板は杉の無垢板を使用。


(14時30分)外観。軸組状況。


(15時30分)屋根状況。日田市の杉材の野地板です。

近年は、「金属葺(板金屋根)」、「スレート葺(コロニアル屋根)」が多くなりましたが、それらの屋根材は厚みが薄く、平滑な「合板」の上に貼らなければなりません。「合板」は、薄い板を、複数枚、「接着剤」で貼り合わせ、その「接着剤」が劣化すると、「合板」の強度が下がる為に、接着剤の防腐剤として、「ホルマリン」を添加しなければなりません。当別件で使用する「瓦」は、厚みがあり、瓦の下の板材(野地板)が少々凹凸でも問題なく、平滑面を確保する為の合板である必要性がなく、下記写真のように、本物の木材(無垢材)の「杉板材」を使用できます。


(16時)野地板の上にアスファルトルーフィングを貼り終えました。


(16時30分)外観状況。雨が入らないように養生シートを貼りました。


◆2021年12月1日 屋根工事状況

瓦は陶器製品の為に将来の塗装工事が不要(メンテナンスフリー)です。

近年は、「金属葺(板金屋根)」、「スレート葺(コロニアル屋根)」が多くなりましたが、それらの屋根材は厚みが薄く、平滑面を確保する「合板」の上に貼らなければなりません。「合板」は、薄い板を、複数枚、「接着剤」で貼り合わせますが、「接着剤」が劣化すると、「合板」の強度が下がる為に、接着剤の防腐剤として、「ホルマリン」を添加しなければなりません。弊社で、最も使用する事が多い「瓦」は、厚みがあり、瓦の下の板材(野地板)が少々凹凸でも問題なく、平滑面を確保する為の合板である必要性がなく、本物の木材(無垢材)の「杉板材」を使用できます。

重い材料の「瓦」は、地震の揺れが大きくなったり、瓦が外れたり、そのような心配を感じられる方が多いと思いますが、昔の「和瓦」は、確かに外れやすかったのですが、近年使用する(当物件で使用する)「防災陶器瓦」は、複数枚の「瓦」を重ね合せて取り付けており、簡単には落ちにくく、また、台風時でも外れにくい仕様になっており安心です。

また、「瓦」を使用する場合、その荷重に応じた「耐力壁」の設置が必要になり、軽い屋根材の「金属葺」「スレート葺」と、重い屋根材の「瓦葺」では、「耐力壁」の設置量が変わり、重い屋根(瓦)の方が、「耐力壁」を多く設置する内容の建築確認申請(耐力壁計算)を提出し、確認検査機関による中間検査(現場検査)において、チャックされる内容になります。


◆2021年12月5日 屋外状況

外壁部分に湿気は透すが、雨水は弾く『透湿防水シート』を貼りました。後日(間もなく)、この上に、『外壁仕上げ材』を貼っていきます。


◆2021年12月5日 室内状況

天井野縁、アルミサッシの取付を完了。


◆2021年12月6日 中間検査

確認検査機関による中間検査(現場検査)において、構造体等をチャックされています。


◆2021年12月6日 室内状況


◆2021年12月6日 屋外状況(バルコニー状況)

現状において雨漏れがない事を確認し、外壁仕上げ材を貼っていきます。窓周囲はしっかりと防水措置をおこなっています。


◆2021年12月7日 断熱工事(現場吹付発泡ウレタン)

現場吹き付け発泡という特徴のウレタン断熱工事の様子です。断熱材は、最初は固体ではなく、液体になっており、下記写真の車両より家屋内へホースで圧送し、ホース先端のスプレーガンで「屋根」「外壁」「基礎立ち上がり屋外面」に吹付し、数秒から10秒程度で固体化します。

基礎立ち上がり部分の屋外面(ピンク色)、及び外壁面の現場吹き付け発泡ウレタン断熱工事の様子。

すっかり日が暮れてしまいましたが、朝8時より17時まで工事し、現場吹き付け発泡ウレタン断熱工事が終了しました。


◆2021年12月13日 室内状況

天井野縁工事中。「棟札」も取り付けました。

小屋裏の「棟札」。地鎮祭を依頼した神社により有無があります。


◆2021年12月18日 外壁工事状況

発泡ウレタン断熱工事後、「外壁通気工法」の考え方が守られているか、通気スペース(胴縁の厚み分)があるかを確認し、外壁材を貼っています。

透湿防水シートに接する部分の木材(柱、梁)の調湿効果は、透湿防水シートの特性(水は弾くが、湿気は透す)により確保できると思います。

木材の調湿効果は確保し、発泡ウレタン断熱材により、近年の住宅性能として求められる「気密性」を確保する考え方です。

耐震的な考え方は、建築基準法における「必要な筋かい量」の約3割増しで考えています。また、「建物強度においての中心(剛芯)」と「建物平面形状からの建物の中心」が限りなく一致するように、シュミレーションします。


◆2021年12月27日 室内状況

石膏ボードに電気配線、コンセント、スイッチ、照明器具の設置の為に、穴を開けています。


◆2022年1月14日 室内状況

壁紙を貼る前に、石膏ボードのジョイント部分等をパテ(粘土)にて埋めています。


◆2022年1月22日 室内状況

壁紙貼り工事の様子。


◆2022年1月30日 確認検査機関による完了検査

細かな仕上げ部分は残工事がある状況ですが、建築基準法上の問題はないか、確認申請提出図面と実際の建物が一致しているか、それらの検査すべき項目は工事完了状況と判断し、確認検査機関による検査をお願いしました。

この検査に合格しなければ、建物の使用ができないことになっています。



家づくり相談窓口 (株)清武建設一級建築士事務所

木工所:福岡県朝倉郡筑前町957(創業1968年)

設計室:福岡市東区箱崎7-2-14 kiyotakeビル
連絡先 :0120-01-5040  定休日:火.水.GW.盆.年末年始


(注文住宅エリア)福岡市中央区、博多区、東区、西区、南区、早良区、城南区糟屋郡新宮町、久山町、粕屋町、志免町、篠栗町、須恵町、宇美町、筑前町、大刀洗町、朝倉市、小郡市、久留米市、うきは市、筑紫野市、太宰府市、大野城市、春日市、那珂川市、糸島市、古賀市、福津市、宗像市、宮若市、直方市、飯塚市、佐賀県、基山町、鳥栖市・工務店の健康と性能を追求する木の家。


一級建築士事務所登録 福岡県知事 第1-60550号
建設業登録 福岡県知事 第97896号
宅地建物取引業者登録 福岡県知事 第17677号