瓦で健康住宅 福岡で家を建てる 木の香る注文住宅

瓦をつかうと健康的な家になる！！

下記写真は、篠栗町で建築中の注文住宅です。
弊社の注文住宅では瓦葺きが多く、その理由を書いてみます。

近年は、「金属葺（板金屋根）」、「スレート葺（コロニアル屋根）」が多くなりましたが、それらの屋根材は厚みが薄く、平滑面を確保する「合板」の上に貼らなければなりません。その合板を、屋根一面に貼ると、小屋裏は、「ホルマリン」の匂いで充満し、個人差はありますが、気分が悪くなる方も多いようです。

「合板」は、薄い板を、複数枚、「接着剤」で貼り合せますが、「接着剤」が劣化すると、「合板」の強度が下がる為に、接着剤の防腐剤として、「ホルマリン」を添加しなければならず、「合板」の主な匂いは、「ホルマリン」の匂いになります。しかし、その「ホルマリン」は、医療では、「消毒薬」として使用され、「ダニ」が、発生しにくいメリットがあり、床材の一部分には、「合板」を少しだけ使用した方が、防ダニ効果あるという考えもあり、賛否両論です。

弊社で、最も使用する事が多い「瓦」は、厚みがあり、瓦の下の板材が少々凹凸でも問題なく、平滑面を確保する為の合板の必要がなく、下記写真のように本物の木材「杉板材」を使用できる為に、「杉板材」の木の香りが充満する小屋裏になり、室内も木の香りがします。

下記写真は、篠栗町で建築中の注文住宅です。（杉板貼り状況）

また、「瓦」のメリットとして、粘土を焼いて作られる「陶器」の為に、われない限りメンテナンス不要で、将来の塗装工事は不要です。

デメリットとして、住居の上に、重い材料の「瓦」があると、地震の場合、揺れが大きくなったり、瓦が外れたり、そのような心配を感じられる方が多いと思いますが、昔の「和瓦」は、確かに外れやすかったのですが、近年使用する（清武建設でも使用する）「防災陶器瓦」は、複数枚の「瓦」を重ね合せて取り付けており、簡単には落ちにくく、また、台風時でも外れにくい仕様になっており安心です。

また、「瓦」を使用する場合、その荷重に合わた「耐力壁」の設置が必要になり、軽い屋根材の「金属葺」「スレート葺」と、重い屋根材の「瓦葺」では、「耐力壁」の設置量が変わり、重い屋根の方が、「耐力壁」を多く設置する内容の、建築確認申請（耐力壁計算）を提出し、工事を行う事になります。

屋根材を含む、すべての建材で、「メリット」「デメリット」があります。お客様の家づくりの考え方に何が適切か？清武建設では、お客様と一緒に考えながら、住宅設計及び建築工事を行っています。

※瓦製品紹介HP https://kiyotake.design/%e9%98%b2%e7%81%bd%e5%9e%8b%e3%81%ae%e5%b1%8b%e6%a0%b9%e7%93%a6/

※篠栗町I様邸工事アルバム https://www.kiyotake.co.jp/constructions/5473/

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建設業登録 福岡県知事　第97896号
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