福岡市東区T様邸・新築注文住宅(二階建て)
◆2021年12月6日 設計契約
◆2022年6月23日 宅地案内及び施工中物件案内
◆2022年6月24日~ プラン詳細打ち合わせ
◆2022年9月2日 不動産契約・工事請負契約
◆2022年9月3日 ショールームご見学
◆2022年9月4日 地縄状況
地縄状況をご確認いただきました。
敷地における建物位置が決定し、これから建築確認申請を提出します。
建築確認申請が認可されてから工事を開始します。
◆2022年10月3日 地鎮祭
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当敷地における工事関係者、施主のご生活の安寧を祈り、
地鎮祭(土地の神様へのご挨拶)をおこないました。
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日本の伝統工法である木造建築(在来工法)は、
地鎮祭と関連する伝統があります。
◆2022年10月8日 杭工事
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基礎全体に、均等に、
セメントミルクを主原料にした半固形、液状材を注入し、
硬化し、形成する杭柱を造っています。
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地盤が原因による不備が発生した場合、
保証書が発行される構造解析内容にて
工事を行っています。
◆2022年10月13日 基礎工事(開始)
(8時頃~)建物位置の確認。↓
地鎮祭時に戴いた鎮物を納めました。↓
(12時頃)砕石敷状況。しっかり転圧し、砕石を固めます。↓
(16時頃)防蟻、防湿シート状況
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砕石敷の上に防蟻効果と床下の湿気対策の為の
シートを敷いています。
このシートの継ぎ目はブチルテープで密閉します。
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シロアリを寄せにくい成分が含まれるシートで、
生コンを打設した時に、急激に生コンの水分が地面に吸収されず、
コンクリートが水と反応しながら硬化する時間を確保します。
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上記作業後、建物周囲に捨てコンクリート打設しました。
明日以降、乾燥したコンクリートに、墨出し(ライン引き)して、
そのラインに沿って型枠を組みます。 ↓
◆2022年10月24日(午前) 基礎工事(瑕疵保険会社の検査)
瑕疵保険会社所属の一級建築士による検査状況です。
配筋状況、構造的な問題はありませんでした。
◆2022年10月24日(午後) 基礎工事(コンクリート打設)
生コン車より、ポンプ車で圧送し、
基礎コンクリートを打設しました。
◆2022年11月3日 脱枠状況
◆2022年11月3日 気密パッキン敷き込み状況
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昔の住宅の床下部分は「土」でした。その為、
(畳の下からタケノコが生えてきたという時代もありました。)
屋外に面する基礎立ち上がり(基礎の垂直部分)に設置する、
基礎換気口による湿気対策は、昔の住宅の場合、重要でした。
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しかし、こちらの物件の床下(基礎)の場合、
当ページ10月13日内容にて「湿気対策済み」です。
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「湿気対策済み」だから、基礎換気も不要。
むしろ、「室内に寒暑を与える風」及び「虫」も入らないように気密性を高め、
下記写真のような、基礎の上に「気密パッキン」を敷きます。
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お引っ越し後も、特に約一年間程、
コンクリートは水分と反応し、
日々、コンクリート強度が上がっています。
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そのような材料の性質から、
約一年間、少量の湿気がコンクリートより放出されます。
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基礎内の地面からは、10月13日内容のように、湿気は上がりませんが、
コンクリートからの微量な湿気対策として、
室内より床下へ空気循環する仕組みは設けています。
◆2022年11月4日 土台(木材)敷き込み状況
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当ページ10月13日内容にて「防蟻対策済み」です。
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しかし下記写真のように、地面から一番近い「土台」部分は、
木材表面に複数の小さな凹部分を作り、薬品を浸透しやすくした、
「防蟻処理の土台」にて念入りに「防蟻対策」しています。
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「防蟻処理の土台」があれば、「防蟻処理の柱」、「防蟻処理の梁」、
もありますが、薬品が原因の「シックハウス」を考えと、
地面に一番近い部分の「防蟻処理の土台」と、
当ページ10月13日内容にて防蟻対策を考えています。
◆2022年11月9日 前起し(建て方工事)
一階の天井部分(二階床梁部分)まで完了。
◆2022年11月10日 棟上げ(建て方工事)
8時 酒と塩でお清め
9時15分頃 二階の天井部分になる小屋梁架け、ボルト締め
※ボルトは一度締めると緩まない構造になっています。
9時20分頃 小屋梁の上に、垂直な部材(小屋束)を建てています。
9時30分頃 小屋束の上に、「母屋(もや)」、
屋根頂点部分の「棟(むね)」の完成。
各木材のパーツ(柱、梁・・・)を大工が手作業で作っていた時代は特にですが、
骨組み(軸組)が組みあがるまでが大工工事の労力の過半でした。
その為、一段落し、「棟上げ」として、祝う習慣があります。
10時40分頃 小屋束の揺れを防止する「雲筋違い」を取り付け。
11時頃 屋根裏部分の遮熱通気シート貼り。
11時10分頃 玄関上部(屋根部分)の工事経過状況。
垂木(たるき)の上に野地板(のじいた)を貼っています。
11時10分頃 遮熱通気シートを整えながら、垂木(たるき)取り付け過程。
12時頃
15時頃 垂木の上に、杉板の野地板を貼っています。
15時半頃 「野地板」の上にアスファルトルーフィングを貼っています。
◆2022年11月13日 屋根状況(アスファルトルーフィング)
◆2022年11月13日 少しでも雨が入らないように養生状況
◆2022年11月14日 防災陶器瓦の搬入状況
◆2022年11月15日 防災陶器瓦の工事過程
近年、大型台風が多く、主に、①②③内容にて改良。
①以前の瓦の直線配置と違い、防災瓦(下記写真)は縦列を交互配置し、
瓦に「爪」を設け、瓦同士が固定し合う構造。
②瓦同士が重なることで雨漏れしない構造。
③軒先の瓦のみ釘止めする時代(瓦発祥~平成頃)がありましたが、
全瓦の釘止め。(二か所ある釘穴は、瓦を半分に切断する場合の備え)
◆2022年11月16日 防災陶器瓦の工事過程
暖かい空気が、屋根頂部より抜ける構造。
◆2022年11月17日 透湿防水シート工事状況
下記写真の白いシート(透湿防水シート)ですが、
外部からの水分を抑える防水性と、
内部からの湿気を通す透湿性、
両者を兼ね備えた、呼吸するシートです。
湿気を透す為、壁内結露を防ぎ、
外壁仕上げ材の裏に、このシートがある事で、
二重の防水構造になり、雨漏れを防ぎます。
◆2022年11月19日 通気層工事状況
透湿防水シートを貼り終え、
そのシートの上に、細い木材(胴縁)を取り付けています。
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細い木材(胴縁)にて、「透湿防水シート」と「外壁仕上げ材」との間に、
通気層を確保し、壁内に風を循環させ、
壁内結露(壁内の腐れ)を防ぎます。
◆2022年11月19日 防災瓦工事完了
陶器(セラミック)なので、将来の塗装は不要です。
建築基準法に定める、重い瓦荷重の筋かい計算で構造壁が多くなります。
逆に言えば、軽い屋根は、構造壁が少なくなります。
◆2022年11月20日 電気配線打ち合わせ
コンセント,スイッチ,照明器具位置等、
現地にてご確認及び指示いただきました。
◆2022年11月21日 中間検査
瑕疵保険中間検査にて雨漏れの恐れがないか、
建築確認中間検査にて構造的な欠陥がないか、
検査機関の建築士にて確認いただきました。
◆2022年11月21日 室内状況
室内のニッチ部分の下地工事の様子
◆2022年12月2日 屋外工事状況
外壁仕上げ材を側面部分に貼っている状況。
◆2022年12月12日 電気配線工事状況
◆2022年12月14日 屋根及び外壁状況
◆2022年12月14日 室内状況
一階部分 ↓
二階部分 ↓
◆2022年12月16日 断熱工事完了
屋根下(天井裏)及び 壁(外部に面する)部分の断熱工事完了
基礎側面と周辺折り返し底盤部分の断熱工事完了
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地面に接する部分は、寒暖の影響が少ないが、
基礎側面は外気に接し、寒暖の影響が大きい。
・
その為、外気に接する基礎側面の全てを
周辺の折り返し底盤部分を
断熱しています。(写真は浴室部分になります。)
◆2022年12月22日 室内状況
断熱工事が終わり、
壁、天井の石膏ボード下地を
造作中です。
◆2022年12月22日 室内状況
二階天井裏に
「伊勢神宮」指定の棟札を取り付け。
◆2022年12月24日 浴室設置完了。
ユニットバスの裏面も
しっかり断熱工事を行い、
その後に浴室を設置しています。
(12月16日写真参照)
◆2022年12月24日 室内状況
写真中央はシンク部分になります。
◆2023年1月12日 室内状況
不燃材の石膏ボードで構造材を覆い
家全体の耐火性を高めます。
◆2023年1月14日 室内状況
カウンター、ニッチの木部塗装前に
「紙やすり」で磨いています。
◆2023年1月19日 室内状況
壁紙を貼る前に
石膏ボードの継ぎ目と
ビス穴をパテ埋め。
◆2023年1月21日 室内状況
吹き抜け部分は、
室内足場を建て、
壁紙を貼ります。
◆2023年1月21日 室内状況
アール開口部分に、
綺麗に壁紙を貼る為には、
下地が大切になります。
◆2023年2月4日 室内状況
壁紙工事が終わり、
その後、器具を付けていきます。
◆2023年2月8日 完了検査
提出図面との差異はないか、建築基準法を満たしているか、
建築確認検査機関の所属建築士による検査を行い、
合格後に建物の使用が許可されます。
◆2023年3月14日 玄関ポーチ工事
玄関ポーチのタイル貼り下地状況。
◆2023年3月16日 外構工事
防草シートを貼りました。この上に砂利を敷きます。
【 設計施工・実績エリア 】
福岡市
博多区、東区、西区、南区、早良区、城南区
糟屋郡
新宮町、久山町、粕屋町、志免町、篠栗町、須恵町、宇美町
福岡県他
筑前町、大刀洗町、朝倉市、小郡市、久留米市、うきは市、筑紫野市、太宰府市、大野城市、
春日市、那珂川市、糸島市、古賀市、福津市、宗像市、宮若市、直方市、飯塚市
佐賀県
基山町、鳥栖市
HOME PLAN KIYOTAKE 株式会社清武建設
一級建築士事務所登録 福岡県知事 第1-60550号
建設業登録 福岡県知事 第97896号
宅地建物取引業者登録 福岡県知事 第17677号
設計室:福岡市東区箱崎7-2-14 (地下鉄貝塚駅徒歩8分・Pあり)
木工所:福岡県朝倉郡筑前町
連絡先:092-201-8201 相談室窓口:0120-01-5040
定休日:火.水.GW.盆.年末年始