福岡県宮若市 新築注文住宅 工務店の家づくりブログ
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宮若市 新築注文住宅 Y様邸
◆2020年10月18日 初回のご来社いただきました。
◆10月23日 現地にて敷地調査させていただきました。
◆11月8日 プラン案をご提出、ご説明させていただきました。
◆11月22日 弊社の建築中物件をご見学いただきました。
◆202年11月29日 設計契約をさせていただきました。
◆2021年3月14日 地縄張り状況
◆2021年7月8日『敷地分筆』及び『農地転用』申請の目途が付き、再度、地縄にて確認。
◆2021年7月9日 地盤調査状況(スウェーデン式サウンディング試験)
スウェーデン式サウンディング試験は地盤に鉄の棒を垂直に突き刺し、その沈み方から地盤強度を調査します。鉄の棒が安易に沈んだ場合は地盤が弱いと判断し、逆に沈みにくい状況では地盤が固いと判断します。建物の四隅及び中央の地盤を調査しました。
◆2021年10月31日 地盤高さの検討の為に再度、レベル測定
◆2021年11月7日 地鎮祭
宮若市の創建1308年の県社、天照宮にご依頼し地鎮祭。今まで何気なくおこなっていた神事の所作についてのご指導もいただきました。週間天気予報では雨でしたが晴天に変わり無事に終えました。
地鎮祭:杭打ちの儀
◆2021年12月10日 基礎工事開始
建物位置を確認し掘削開始。
宮若市の創建1308年の県社、天照宮より頂いた「鎮め物」を建物の中心に埋設。地鎮祭を依頼する神社により、「鎮め物」の有無、「鎮め物」ではなく、棟札をいただく場合、等々、様々です。
◆2021年12月10日 基礎工事過程
砕石敷の上、ランマー転圧状況。
◆2021年12月20日 基礎配筋中
防蟻防湿シート敷き込みの上に配筋中です。
シロアリを寄せにくい成分が含まれるシートを敷いています。このシートは、生コンを打設した時に、急激に生コンの水分が地面に吸収されることを防ぎ、コンクリートが水と反応しながら硬化する時間を確保します。また、このシートがあることで、建物が完成した時における「床下部分」に地面からの湿気が上がらない効果があります。
◆2021年12月23日 基礎検査中
瑕疵保険会社所属の建築士による検査状況です。
◆2021年12月25日 立ち上がりコンクリート打設前
アンカーボルト、ホールダウンの位置を確認しました。
◆2022年1月29日 土台敷
鉄筋コンクリートの基礎の上に防蟻防腐剤を注入した土台を敷いています。
◆2022年2月4日 足場組立過程
弊社とのお付き合いは、新築住宅を建築させていただきいた事から始まりましたが、
お客様(OB施主様)が、足場工事もおこなわれており、当現場の足場設置をお願いしました。
迅速な対応をいただきありがとうございます。
◆2022年2月5日 棟上げ
◇8時頃 酒と塩でお清め。
◇8時20分頃 工事開始から20分経過
一階の柱の上に梁、桁を架けています。
◇9時頃 一階軸組完了
二階床梁、桁、火打ち梁のボルトを締めています。
階段部分は、通過する空間になり、その部分は設置できませんが、
水平剛性を確保できるように、梁と桁を碁盤の目のように張り巡らしています。
◇9時50分頃 小屋部分の建て方
二階の柱の上に小屋梁、小屋桁を架けています。
◇11時頃 棟上げ
建物の頂部(棟木)が上がりました。
頂部を『棟(むね)』といい、『棟(むね)』が上がったので、『棟上(むねあげ)』です。
◇11時40分頃 軸組状況
家全体の形状が分かるようになりました。
◇14時30分頃 垂木の取り付け
シルバー色のシートは、遮熱性と通気性があります。
このシートは、仮止めしており、棟上げ後の造作工事において、しっかりと取り付けます。
◇15時30分頃 野地板貼り
瓦の下の部分になる野地板は、杉板(無垢材)を使っています。
杉板の場合は、一枚一枚貼る必要がありますが、
合板の方は、早く工事が出来る為、近年の住宅の9割以上は、合板を使用されています。
しかし、昔ながらの杉板の方が、家全体の化学物質の量を減らす事になり、
シックハウス対策になると考えています。
◇16時30分頃 屋根工事
屋根工事の職人さんが、屋根の防水効果のあるアスファルトルーフィングを貼っています。
◆2022年2月7日 室内工事状況(木工事)
◆2022年2月7日 屋根工事の過程
◆2022年2月8日 屋根工事の過程
◆2022年2月10日 木工事の過程
アルミサッシの枠を取り付け、天井下地(野縁)工事中です。
◆2022年2月13日 電気工事前
現地にてスイッチ、コンセント、照明の位置と数を確認しています。
◆2022年2月13日 屋外工事状況
雨は弾くが湿気は透すシートを貼っています。この段階で、雨漏れしていないか確認します。
◆2022年2月14日 中間検査状況
建築確認検査機関の所属建築士による構造体検査、
及び瑕疵保険会社の所属建築士による防水検査をおこないました。
◆2022年2月16日 断熱工事状況
様々な種類の断熱材があり、それぞれの特性がありますが、
将来的に断熱材の収縮により断熱材と木材の間に隙間が発生するリスクの少ない素材(現場発泡ウレタン)を選択しました。
木材に直接密着し、断熱材の素材間(ジョイント部分)をガムテープなどで処理する必要がなく、築年数が経過しても、断熱材(気密性)の効果は持続しやすいと考えています。(例えば、ガムテープで断熱材のジョイントを密閉する商品のデメリットとしてガムテープの劣化による気密性の低下が考えられます。)
現場吹き付け発泡ウレタンという断熱材(当現場で採用)は、最初は固体ではなく、液体になっており、下記写真の車両より家屋内へホースで圧送し、ホース先端のスプレーガンで「屋根」「外壁」「基礎立ち上がり屋外面」に吹付し、数秒から10秒程度で固体化します。
屋外に接する基礎立ち上がり部分(床下)の断熱状況。(下記写真)
外壁面、屋根下の断熱状況。(下記写真)
◆2022年2月20日 屋外状況
仕上げパネル(サイディング)と、胴縁(タテの木材で厚み18mm)の間に『空間』を確保できているか、しっかりと確認しながら外壁材を貼っています。
この『空間』がある事が、『通気性を確保』をおこない、壁内結露を防ぎます。
近年の住宅は『通気性の確保』と、『気密性の確保』も両立しなければならず、
部分的に良いのではなく、全体最適な家づくりを追求しなければなりません。
◆2022年2月21日 室内状況
◆2022年2月28日 室内状況
階段下を有効的に利用しています。
◆2022年2月28日 屋根状況
『瓦』という素材は、陶器であり、永久的に塗装する必要がありません。当然、建物の上が重いと揺れやすくなりますが、荷重の重い瓦屋根の場合と、軽い金属屋根、軽いスレート屋根、等々と比較すると、建築基準法上における『耐力壁計算』の内容に大きな違いがあります。
重い屋根(瓦)の場合は、その荷重に対応した『耐力壁計算』になり、『耐力壁量(構造壁量)』が増えます。従って、重い屋根(瓦)の場合は、構造的に強固になります。
◆2022年3月3日 外部シーリング工事
◆2022年3月25日 壁紙工事
石膏ボードのジョイント、ビス穴をパテ(粘土)で埋めて、壁紙を貼ります。
◆2022年3月31日 勝手口階段工事過程
◆2022年4月11日 確認検査機関の建築士による完了検査
細かな仕上げ部分は残工事がある状況ですが、建築基準法上の問題はないか、確認申請提出図面と実際の建物が一致しているか、それらの検査すべき項目は工事完了状況と判断し、確認検査機関による検査をお願いしました。
この検査に合格しなければ、建物の使用ができないことになっています。
家づくり相談窓口 (株)清武建設一級建築士事務所
木工所:福岡県朝倉郡筑前町957(創業1968年)
設計室:福岡市東区箱崎7-2-14 kiyotakeビル
連絡先 :0120-01-5040 定休日:火.水.GW.盆.年末年始
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一級建築士事務所登録 福岡県知事 第1-60550号
建設業登録 福岡県知事 第97896号
宅地建物取引業者登録 福岡県知事 第17677号